ダイエット豆知識
置き換えダイエットは痩せる?効果が出やすい食材選び&リバウンドにつながるNG行動
ダイエットダイエットの手段はいろいろありますよね。バランスの取れた食事と、適度な運動の組み合わせがもっとも健康的に痩せるダイエット方法だというのは周知の事実。とはいうものの、運動をする時間がない、運動が苦手といった壁にぶつかり、なかなかダイエットを実行できない方もいらっしゃることでしょう。
運動することが難しい場合、次に思いつくのは食事に工夫をするダイエット手段です。たとえば、低カロリー・腹持ちがいいといったダイエット向きの食材を中心に取り入れた献立を考えたり、炭水化物を制限したりするなど、その方法もたくさんありますよね。
そこで今回は、数ある食事制限ダイエット方法の中から「置き換えダイエット」をピックアップ。いったいどんなダイエット方法?リバウンドはしないの?といった疑問にお答えするとともに、メリット・デメリットもご紹介していきます。
- 目次
- 置き換えダイエットの方法・種類とは
- 置き換えダイエットのメリット・デメリット
- 置き換えダイエットが続かないときのおすすめ気分転換術
- まとめ
置き換えダイエットの方法・種類とは
置き換えダイエットとは、1日3回の食事のうち1食を低カロリー食材に置き換え、1日の総摂取カロリーを抑えるダイエット方法です。
置き換える食材は、こんにゃくやきのこといった低カロリー食材のほか、豆腐やささみなど高たんぱく質のものもおすすめ。炭水化物はダイエットの天敵とされていますので、置き換え食材には適しません。
置き換える食事はもちろん手作りしてもよいですが、近頃はドラックストアやネットショップでも、置き換えダイエット用のダイエット食品が豊富に取り扱われています。
豆乳やおからが原料の低カロリークッキー、ビスケットといった「お菓子タイプ」のダイエット食品は、甘いものを制限しなければいけないダイエット中にもカロリーを気にせず食べられると人気。酵素ドリンク、青汁にスムージーなどの「ドリンクタイプ」を使えば、忙しいときの食事を気軽に置き換えることが可能です。
また、置き換えダイエット中にもしっかり食事をした気分を味わいたいという方には、こんにゃくや大豆でできた麺、玄米を使った雑炊など、通常の食事メニューを低カロリー食材で仕上げた「ミールタイプ」がおすすめとなっています。
置き換えダイエットのメリット・デメリット
まず置き換えダイエットは、短期間で結果を出したい方向けです。継続期間は1カ月を目安とし、長く続けるにしても3カ月までとします。結果が早く出やすい点がメリットといえるでしょう。
デメリットは、市販のダイエット食品を購入することにより、お金がかかってしまうこと。安価で置き換えダイエットをしたい場合は、置き換える食材を使って自分で料理をすることをおすすめします。
置き換えダイエットをする際、3食すべて低カロリーな食材にすればもっと痩せるのでは?と思ってしまいそうですが、これはNGです。カロリー不足により太りやすい体となり、リバウンドの可能性が高まります。置き換えるのは1食までとし、あとの2食はしっかりと栄養バランスのとれた食事をしましょう。
また、食事の際にまずは食物繊維が豊富なサラダから食べ、次にたんぱく質、最後に炭水化物というように順番を意識して食べることも、ダイエットに効果的です。
置き換えダイエットが続かないときのおすすめ気分転換術
市販のドリンクタイプのダイエット食品による置き換えダイエットは、人によって味が苦手だったり、粉っぽさを感じてしまったりすることもあるようです。スムージーや青汁を自作してもよいですが、食材やミキサーの準備が必要で、手間がかかってしまうのが事実。
前述したお金の問題や、ダイエット食品の腹持ちの悪さによる空腹感を感じやすいことなどから、置き換えダイエットが長続きしないという方も多くなっています。
置き換えダイエットによってストレスを感じ、どうしても食べたい!という衝動にかられてしまったときには、ドカ食いに走ってしまう前に気分転換を。食べたい気持ちを忘れられるよう、体を動かしてみてはいかがでしょうか?
ハードな運動をする必要はなく、散歩やウィンドウショッピングでも充分です。体を動かす習慣がついたら、徐々に簡単な運動を取り入れてみながら、痩せる体作りを始めてみるのもよいですね。
まとめ
特に主婦の場合、家族全員分の食事を作ったうえで、自分だけが別の食材で置き換えダイエットを行うというのは難しいもの。市販のダイエット食品は気軽に手に入れやすいですが、お金がかかるのがネックですよね。当サロンでは、3食きちんと食べても脂肪を燃焼しやすい体作りを応援しています。ダイエットが続かない、何度もリバウンドしているとお悩みの方は、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ!