美容コラム
ダイエットを成功に導く食事・睡眠・運動の“最適な時間帯”
体のあちこちについた気になる脂肪…。どうにか痩せたい!と闇雲にダイエットをしていませんか?もしそうなら、非効率な方法を選んでしまっているかもしれません。
必死にダイエットをしているのに思ったように効果が出ないという状態は、ストレスの原因にもなってしまいます。
ダイエットのため、食事内容に改善したり、ウォーキングなどの運動に挑戦したりしたことある方は多いのではないでしょうか?もちろんこの2つは痩せるためにとても重要ですが、加えて睡眠の見直しもするとより効率的に痩せることが可能になるのです!
そしてこれらの行動には、それぞれ最適な時間も決まっていることをご存じでしょうか。
今回は、ダイエットを目的とした食事・運動・睡眠に取り組むのにおすすめの時間帯を解説していきます。
- 目次
- 朝食はきちんと!遅すぎる夕食はNG!
- 夜更かしは控えて!痩せホルモンが出るゴールデンタイムは?
- 朝・昼・晩それぞれの時間ごとに最適な運動方法を選ぶのが吉
- まとめ
朝食はきちんと!遅すぎる夕食はNG!
当ブログでも何度も紹介してきたことですが、ダイエットを成功させるためにもっとも大切なのは「3食きちんと、バランスの取れた食事をすること」です。
まず朝食は必ず取りましょう。朝食を取ると体が温まり、代謝が上がります。頭もすっきりするほか、胃腸も活発に動くため快便になりやすくなるなどいいこと尽くしです。
昼食は起床から5~6時間後に取るのがおすすめ。理由としては、この時間がもっとも体に脂肪が蓄積しにくい時間帯だと言われているためです。揚げ物やこってりしたものが好きな方は、昼食であれば多少は食べてもよいでしょう。ただし、野菜もしっかり取ることを忘れないでくださいね。
そして夕食は、なるべく20時までに済ませましょう。これより遅いと食べてすぐ睡眠を取るという状況になってしまいます。
睡眠中はそこまでエネルギーを消費しません。よって食べたものを消化し切れず、体に蓄積させてしまうという状態になる可能性が高いのです。
食事の合間には後ほど解説する運動習慣も取り入れながら、痩せやすい体作りを目指しましょう!
夜更かしは控えて!痩せホルモンが出るゴールデンタイムは?
実は睡眠中には、通称「痩せホルモン」と呼ばれる成長ホルモンが分泌されています。それがもっともたくさん分泌されるのが22時~翌2時の時間帯。ダイエット中は、この時間にしっかり眠っていることも重要です。
成長ホルモンは筋肉の成長を促し、体脂肪を減らす働きをします。ダイエットをする方にとってはとてもありがたい効果ですよね。
夜にぐっすり眠れる状態にするためにも、適度な運動で体を疲れさせたり、寝る直前の食事を避けたりすることは大切です。
そのほか、昼食後に30分未満の短めの昼寝をすることもダイエット成功のカギ。
短時間の昼寝をすると、脂肪燃焼を促すノルアドレナリンが分泌されます。このホルモンも太りにくい体作りに一役買ってくれるというわけです。
朝・昼・晩それぞれの時間ごとに最適な運動方法を選ぶのが吉
家事や仕事の状況により、運動ができる時間は限られているかもしれません。とはいえ、可能なかぎり朝・昼・晩それぞれの時間帯に最適な運動方法を選ぶことで、より効率的に脂肪を燃焼させることができるのです。
まず、朝はまだ体が目覚めていない状態ですので、激しい運動は避けましょう。睡眠中に凝り固まった筋をストレッチで伸ばしたり、ウォーキングをしたりしながら徐々に体を温めていくのがおすすめです。
昼は運動に一番適した時間帯。運動をすると基礎代謝が上がりますが、その効果は6時間ほど持続するといわれています。昼に運動をすることで、午後の間は体が痩せやすいモードに入り続けるということです。
なお、運動後に取る食事はおいしくて、つい食べすぎてしまいがち。運動で消費したカロリーを摂取カロリーが上回っては台無しですので、油断しないでくださいね。
夜に激しい運動をすると、交感神経を活性化して体を目覚めさせてしまいます。先ほどダイエットには質のよい睡眠も不可欠と解説したとおり、これではせっかくの運動で反対に痩せにくい体を作ってしまう原因にもなり得るため要注意です。
睡眠前はリラックス効果の高いストレッチや、ゆったりとした動きで行う体操をすることで、心身ともに休まる状態に導いてあげましょう。
まとめ
ダイエットには最適な時間帯があります。とはいえ時間を気にしすぎてストレスを感じては本末転倒に…。ダイエット成功に一番重要なことは継続です!時間は参考程度に留め、自分に都合のよい時間帯を選んでダイエットに取り組んでくださいね。